スコットランド人がチャリティーのため極地で新記録に挑戦
(Scot bidding to set new polar record for charity)
プレスリリース、2015年3月31日
2年前、最も過酷な南極ウルトラマラソンを制覇した、現在51歳のオードリー マッキントッシュ(Audrey Mclntosh)は、2015年4月9日に開催される北極マラソンに参加し、スコットランド人として初めて、3回目の極地マラソン完走を目指している。
この北極マラソンは、マイナス40℃に達することから世界で最も寒いマラソンとして知られており、グラスゴー出身の2児の母であるマッキントッシュは、22か国から選ばれた最も持久力がある45名の走者のうちの一人である。
ビジネスコンサルタントの肩書きをもつマッキントッシュは、2013年の50歳の誕生日を迎える際に、人生で最も大きな挑戦を始め、南極ウルトラマラソン100km(写真を参照)を完走した最初のスコットランド人でもある。
このマラソンの女性完走者は彼女一人であり、17時間19分の記録は、全参加者中3位、歴代の女性参加者中2位という驚くべき功績を残した。
現在、彼女にとって、スコットランドで痴呆症の人々を援助するための飽くなき挑戦(ポーラーオデッセイ)は、北極マラソンへの挑戦を残すのみとなっている。彼女はチャリティーのために、これまでに15,000ポンドを集め、目標額である20,000ポンド以上を集めようとしている。
彼女は、極度の精神疲労や身体的な後遺障害が生じるまでの6~7時間以内での完走を目標としており、また、走者たちは、ホッキョクグマから身を守るための武装した警備員、および低体温の環境下で走者を救護することができる訓練された医療従事者の配置を求めている。
走者たちは、1200フィート(約365m)の海を覆う、6~12フィート(約1.8~3.6m)の浮氷の上を走る。
足下の地形は、濡れた砂場の上を26マイル(約42km)走る事に例えられ、悪い視界は、生綿をかき分けて走る事に例えられる。体力を蝕む非常な寒さは、一般的なマラソンと全く異なる。
氷点下で走り続けると、体の消化機能が非常に衰え、水や栄養分の摂取が困難になるため、発汗を避けることが極めて重要である。
マッキントッシュは“この北極マラソンは、肉体的にも精神的にも非常に厳しい挑戦で、おそらく、これまでと比較しても最も過酷な挑戦といえるでしょう。しかし、チャリティー募金の達成を目標に、私は前向きに準備をしている。”と語る。
この注目すべきアスリートは、四肢の血流不良の改善、疲労軽減、および持久力や回復力を増強するため、ニュージーランド産のブラックカラント健康補助食品「CurraNZ」を摂取する予定である。
北極マラソンのちょうど2週間後、ホカ ハイランド フリング(The Hoka Highland Fling)で開催される「グラスゴー53マイル ウルトラマラソン」に参加予定のマッキントッシュにとって、回復力を増強し、筋肉痛を軽減するための健康補助食品の摂取は、非常に重要である。
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