vol.9
ブラックカラントと赤玉ねぎのピクルス
〜冷やし蕎麦と味わう〜
皆様こんにちは!
日本ブラックカラント協会事務局の運営担当、バンチ・ルーナです。
先日ご紹介したレシピ「ブラックカラントとわさびドレッシング」は、お楽しみいただけましたか。唯一無二のドレッシングが完成しましたね。
さて、今回も早速ブラックカラントの魅力溢れるレシピをご紹介します。
前回に引き続きBillさんの記事「ブラックカラントを料理の世界から垣間見る」からインスピレーションを受けた内容となります。
Billさんの記事の終わりに「ブラックカラントと赤玉ねぎのピクルス+冷やし蕎麦」の組み合わせが紹介されていましたね。「ブラックカラントと日本の蕎麦を組み合わせる」このアイデアは素晴らしいレシピになると感銘を受けた私は、まずブラックカラントと赤玉ねぎのピクルスを作ってみました。
仕上がりは期待以上!
斬新で想像を超えるおいしさで色合いも美しく、ブラックカラントの栄養を丸ごといただける万能ピクルスが完成しました。サラダのトッピングや、肉料理に添える、さらにはケーキのソースにするなど、ペアリングのアイディアが思いっきり広がりますね。
ブラックカラントと赤玉ねぎのピクルス
〜冷やし蕎麦と味わう〜
それではピクルスの作り方をご紹介します♪
recipe

材料1(ピクルス用)
- 赤玉ねぎ・・・1個
- ブラックカラント・・・150g
材料2(ピクルス酢用)
- 米酢・・・200ml
- 水・・・200ml
- 砂糖またははちみつ・・・1/2カップ(80〜100g)
- 塩・・・大さじ1
- ピクルスを漬ける瓶や容器
【作り方】
はじめにピクルスの材料から準備していきます。赤玉ねぎはスライス、ブラックカラントは軽く洗い水気を切ります。
次にピクルス酢を作ります。ピクルス酢に必要な全ての材料を鍋に入れ沸騰させます。火を止めそのまま置いておきます。
カットした赤玉ねぎと水切りをしたブラックカラントを瓶に入れます。写真手前はシンプルにブラックカラントと赤玉ねぎを入れ、奥の瓶には庭で摘んだローズマリー、そして何種類かのスパイスも加えました。
瓶に全ての材料を入れたら、ピクルス酢を直接流し入れます。
蓋をして冷蔵庫に。最低ひと晩置きます。
ブラックカラントピクルスの完成です!写真は一週間漬けたものです。
もちろん、このまま食べるのもおいしいですが、今日は最初にお伝えした冷やし蕎麦と一緒に味わいます。秋や冬の寒い時期には、温かい蕎麦との組み合わせにしてもおいしく召し上がれますよ。
冷やし蕎麦の作り方は普段通りで大丈夫です。ひとつ大切なポイントは、トッピングに天かすをプラスすることです!ブラックカラントピクルスと天かすの相性がとても良く、さらに冷やし蕎麦のおいしさを引き立ててくれるのでぜひ試してくださいね♪
盛り付けも自由でokです♪ 写真のようにサイドに添えても良し、または全ての具材を蕎麦の上に乗せても良しです。
いかがでしょうか。
ブラックカラント独特の酸味と赤玉ねぎがピクルスになることで、味がマイルドになりそのままでも食べやすくなります。そして今回は日本の蕎麦がピクルスと程よく調和します。
主役のブラックカラントピクルスの保存期間は、冷蔵庫1ヶ月程です。いつでもブラックカラントの栄養を簡単に補給できる、まさにスーパーフードと言えるでしょう♪
来月は、ブラックカラントと秋の食材をふんだんに使用したレシピをお届けします。
次回のブラックカラントレシピもお楽しみに♪
Bon appétit!
日本ブラックカラント協会 事務局
バンチ・ルーナ