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日本ブラックカラント協会(JBA)ブラックカラントについてのニュース
(#9 2019年)

こんにちは!
JBAのWebサイトは、ブラックカラントに関連した健康についての研究結果や最新情報を提供するために制作されました。しかし、ブラックカラントは研究だけでなく、世界中の多くの地域で重要な食物や飲料として親しまれています。私は、ブラックカラントのうれしいニュースを皆さんと共有したいと思います。

日本ブラックカラント協会アドバイザー
 ビル フロイド

ブラックカラントは世界中で最も影響力のあるレストランで輝いています!

一昨年、東京の食通たちは、東京のマンダリン・ホテルで5週間にわたり開催された「ポップ・アップ・ノーマ・レストラン祭」で、ノルウェー人シェフのレネ・レゼピの創造性に富んだ最先端の料理を堪能しました。それは常に満席で大絶賛を得ました。また、昨年は、ロサンゼルスタイム誌の有名な料理評論家のジョナサン・ゴールドがコペンハーゲンを訪れ、彼が「世界中で最も影響力のあるレストラン」と呼んでいる「ノーマ・レストラン注)」の新しいメニューの味を試し、再発見しました。

注):デンマークの首都コペンハーゲンにあり、「世界のベストレストラン50」で4度も世界一に輝きました。すべてオーガニックにこだわっており、自然体の食体験をゲストに提供しています。

私は、ジョナサン・ゴールドがTwitterで公開している評論を読んで大変驚きました。何故なら、シェフのレネ・レゼピがノルウェー産の100歳の「マホガニーハマグリ」という貝にブラックカラントを添えていたのです。私は、この組み合わせを夢にさえ見ませんでした。ジョナサン・ゴールドの評論には、「100歳のマホガニーハマグリは塩漬けのグリーングースベリー、ブラックカラントの芽のピクルス、新鮮なブラックカラントの蕾や酢漬けが添えられ、ブラックカラント木油とカラス貝のジュースで味付けされています。マホガニーハマグリは、北ノルウェーの海に潜り、手で捕って来たものです」と記載されています。

私は、シェフのレゼピがブラックカラントと同じスグリ属で、香りとアロマに関して共通点を持つグースベリーを添え物として選んだことが好きです。また、ブラックカラントの低木は、潰されたブラックカラントの実にある独特のアロマが葉や樹皮でも感じられる数少ない植物の内の一つです。木油やブラックカラントの芽のピクルス、新鮮な蕾や酢漬けの蕾を使用することは、喜ばしい革新だと思います。

私は国際ブラックカラント協会のメンバーとして、ブラックカラントがこのように使用されていることを知ってワクワクしました。ほとんどの人はブラックカラントジュースやブラックカラントジャムを楽しんでいます。さらに、冷凍されたブラックカラントの実は、しばしばスムージーのようなものに使用され、粉末は健康サプリメントとして使用され、ブラックカラント種油は、その脂質割合において重要なオメガ3/オメガ6の比率を持っていることで知られています。しかし、今回のジョナサン・ゴールドの評論で、芽や蕾、蕾の酢漬け、木油も大変おいしく使用されているのを知って大変興奮しています。

ビル フロイド

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